アストマックス大解剖
事業の内容
当社企業グループの事業は、顧客の資産を運用する顧客資産運用事業と当社企業グループ自身の保有資産を運用する自己資産運用事業の二つに分類され、各々が当社企業グループの収益の2本柱となっております。これらの事業は更に以下の図のとおり、それぞれ2つの事業に分かれます。
※当社は顧客から安心して資産運用を任せられる企業であり続けるため、コンプライアンス(法令等の遵守)を経営方針の最重要課題の一つと考えています。顧客資産運用業務と自己資産運用業務上のファイアウォールはそれぞれの情報を隔離、遮断するための当社が最も重要と考える措置です。
商品投資顧問事業
当事業部門では、商品ファンドや投資信託、機関投資家等から、その資産の運用を受託し、国内外の商品先物市場や商品現物市場等にて運用し、対価として報酬を得る事業を行っております。
証券投資顧問事業
当事業部門では、投資信託やファンド等より、その資産の運用を受託し、国内外の証券市場等で運用し、対価として報酬を得る事業を行っております。
また、年金基金等の顧客を対象に、当社が運用するファンドと他社が運用するヘッジファンド等を選別し、組み合わせたポートフォリオの提案を行い報酬を得る事業を行っております。
ディーリング事業
当事業部門では、当社の自己資産を主として商品先物市場で運用する事業を行っております。東京工業品取引所等の貴金属市場と石油市場を中心に運用しており、当社はマーケットメーカー的なディーラーの役割を果たしております。マーケットメーカーとは原則売値と買値を同時に提示し、市場に流動性を与える対価として、単位当りでは僅かな収益を狙う市場参加者です。
営業投資事業
当事業部門では、当社が第三者より委託を受けて運用する商品ファンドや投資信託等に対し、当社自身又は連結子会社であるAstmax Investment
Ltd.経由で自己資金を投資する事業と、当社自己資金を使用し、主として国内の証券市場で運用する事業の2つを行っております。
アストマックスの事業領域=オルタナティブ投資とは?
当社の資産運用(投資)は、伝統的投資に対して「オルタナティブ投資」と呼ばれるものです。オルタナティブ投資には、「代替資産投資」と「代替投資手法」の2つがあり、当社の運用分野は、下図において円で囲んだ部分に相当します。
伝統的投資は、株式や債券を投資対象として、購入・保有することで値上がり益や配当収入を追求していく運用です。一方、オルタナティブ投資においては、未公開株や不動産、商品といった伝統的投資対象以外のものに投資します。これが代替資産投資です。また、ヘッジファンドやマネージド・フューチャーズ(商品・証券・金融の先物市場への投資を主体とするファンド)といった非伝統的な投資手法を用いるのが代替投資手法です。
![[図]オルタナティブ投資](images/alternative.gif)
コンプライアンス対応について
当社では、商品先物市場及び証券市場等において、自己資産運用と顧客資産運用を行っておりますが、例えば顧客資産運用を利用して当社の自己資産運用で収益を上げるようなことは、絶対にあってはならないことであります。このような両者の利益相反を排除すべく、当社では物理的にそれぞれの部署を隔離し、ICカードキーにより入室者を限定する等、相互に立ち入りができないオフィス態勢を取っております。また、オフィスの外や会議室等の別の場所でのディーラー(自己資産運用担当)とファンドマネージャー(顧客資産運用担当)間での公知の情報以外の情報の交換を禁止することを社内規程で規定しており、違反者に対しては制裁規定を設けております。
当社はお客様から安心して資産運用を任せていただける企業であり続けるために、上述のファイア・ウォールに代表されるコンプライアンスの徹底を、経営上の最重要課題として位置づけています。
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